投稿者「Shibanuma」のアーカイブ

第42回公開研究会を開催します!

今年の公開研究会も二部構成です。

午前の会は中堅~ベテラン現場教員の授業を体験できる模擬授業を実施します。午後は目下最大の話題である新学習指導要領を対象としたシンポジウムです。

ぜひご参加ください!

※事前に参加申込をお願いいたします。申込は下記google フォームで受け付けます。特に今回の懇親会に参加される方は必ず申込をお願いいたします。

申込フォーム:https://goo.gl/forms/mqQzqjhQzx82FFoI3

■技術教育研究会第42回公開研究会■
【日時】5月27日土曜日 10時開始、16時ごろ終了
【場所】工学院大学新宿キャンパス
(http://www.kogakuin.ac.jp/facilities/campus/shinjuku/access.html)
【内容】

〈午前の部〉技術教育・職業教育の模擬授業
中学校技術科、高校工業科の魅力的な授業づくりの検討会です。今回は、技術教育研究会全国大会で代表実践レポートに選出された経験のある以下の四名の先生方に模擬授業をしていただき、それをもとに授業づくりに関する検討会を行います。

〇直江貞夫先生(元埼玉県公立中学校技術科教諭)
⇒栽培学習の第1回・第2回の授業を行います。

〇川俣純先生(茨城県つくば市立竹園東中学校技術科教諭)
⇒中学校技術科で実施した再発明の授業を行います。毎日当たり前につかっているその製品,本当にその形がベストなのでしょうか?もっと違う形にした方が使いやすいものはありませんか?再発明とは,身近にな製品の問題点をみつけ,その改良に取り組む活動です。

〇辰巳育男先生(東京工業大学附属科学技術高等学校教諭)
⇒面白い実験で原動機を好きになる授業を行います。圧縮着火やドライヤーで生徒を浮かす、透明チューブで大気圧を見る実験などです。

〇竹谷尚人先生(東京都立六郷工科高等学校教諭)
⇒子どもたちに「熱・運動・エネルギー」を考えさせる授業です。工業高校で実施した授業です。

〈午後の部〉新学習指導要領を問う
 先日官報告示された新学習指導要領を中心に近年の教育政策を検討する公開シンポジウムを実施します。下記4名の先生方にご登壇頂きます。

〇蔵原清人先生(元工学院大学教授)
〇児美川孝一郎先生(法政大学キャリアデザイン学部教授)
〇坂口謙一先生(東京学芸大学教育学部教授)
〇横尾恒隆先生(横浜国立大学教育学部教授)

key:技術科、工業教育、職業教育、学校から労働への移行、キャリア教育、ものづくり、STEM、STEAM、アクティブラーニング、学習指導要領改訂、授業づくり

第41回公開研究会 ~技術の学びをつなげよう~

昨年111名の方にご参加頂き、大変好評を博した公開研究会。今年もやります!
※昨年の様子は技術教育研究会公式Facebookページでご覧になれます。

⇒公式FBページ:https://www.facebook.com/gikyouken/ 

第Ⅰ部(午前中)が教材・教具交流会、第Ⅱ部(午後)が教育実践検討会です。
第Ⅱ部では、いま、急速に広がっているデジタルファブリケーションをとりあげます。

 3Dプリンタやレーザー加工機など普及により、これらのデジタル工作機械を用いたものづくり―デジタルファブリケーション―がより身近になっています。また、これらの機材を個人で所有するのではなく、ものづくりの市民工房であるファブラボ(FabLab)をはじめとして、一般市民がものづくりを楽しみ、学び合うメイカーズ(Makers)が増えています。こうしたムーブメントと技術教育とのコラボレーションは、双方をより一層豊かにする可能性をもっています。今回は、これらの活動に先駆的に取り組んでいる方々に報告をいただき、学校内外の技術教育の交流や連携などを議論したいと思います。

 この会で、技術とものづくりの学びの新しい可能性をみつけましょう!ぜひ、ご参加ください。

■日時:2016年5月21日(土)10:00-16:00
■場所:工学院大学新宿キャンパス中層棟B0663教室 ※新宿駅より徒歩5分 
☆アクセス:http://www.kogakuin.ac.jp/about/map/index.html (会場は新宿キャンパスです)

■スケジュール

  • 9:30 受付開始
  • 10:00-12:00 第Ⅰ部・教材でつながる技術の学び(教材・教具交流会)
    ※技術・ものづくりに関する教材教具が最大40ブースで展示されます!
  • 13:00-16:00 第Ⅱ部・デジタルファブリケーションでつながる技術の学び(教育実践検討会)

    報告1:門田和雄(宮城教育大学教育学部准教授)「デジタルファブリケーションと技術教育」
    報告2:道用大介(神奈川大学経営学部准教授・ファブラボ平塚–KU FabStudio設立者)「文系学部生とファブラボ」
    報告3:室伏春樹(静岡大学教育学部講師)「中学校技術科における3Dプリンタを活用した授業」
    報告4:川俣純(茨城県つくば市立竹園東中学校)「技術科を技術文化にひらく」
    報告5:村松浩幸(信州大学教育学部教授)「技術教育における各発表の位置付け」

  • 終了後、懇親会を予定しています。ぜひご参加を!

■参加費:一般1000円、学生・院生無料 

  • 第Ⅰ部で教材を展示をして頂ける場合一般500円、学生・院生無料となります!

■事前申込:下記Googleフォームにてお申し込みください。教材展示の申し込み〆切は5月13日(金)です。